現代社会でのスマホは命綱以外の何物でもない。日本は災害大国だから毎年どこかで地震とか台風の被害があるんだけど、もし万が一被害にあってしまったときに、スマホが使えるかどうかというのは生死を分けるレベルで重要。ということで今回は災害時にスマホのバッテリーを少しでも長持ちさせることで命の灯を絶やさない方法を紹介する。
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災害に備えてモバイルバッテリーを一つ持っておく
多くのガジェットがType-CとかMicroUSBでの充電に対応している今、なんだかんだ災害時はモバイルバッテリーが役に立つ。スマホの電力消費を減らしたとしても、元々のバッテリーが少なければ延命にしかならない。
モバイルバッテリー自体はスマホを5回充電できるくらいのものでも3,000円以下で購入できるから、普段使わないとしてもひとつは持っておくのがおすすめ。災害時のいざというときに役立つし、意外と旅行時にも重宝する。
俺が使っているモバイルバッテリーのレビュー記事はこちら。
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Androidスマホのバッテリーを長持ちさせる方法
最近のスマホは災害時とか緊急事態に備えて、一時的に機能を削ることでバッテリーを長持ちさせる省電力化機能が付いている。これはAndroidにもiPhoneにもついているんだけど、俺はiPhoneを現在保有していないから、今回はAndroid限定の方法として紹介したい。
iPhoneにも同じような機能があるし、設定は簡単だから自分で試してみてほしい。
Androidの場合のやり方は簡単で、まず設定から電池を選択すると、その中に省電力モードとウルトラ省電力モードが格納されている。
それぞれのモードの選択によってどれくらいバッテリー寿命が延びるのかが数値化されているのがありがたい。
パフォーマンスモードは逆効果
パフォーマンスモードを選択すると説明が出るから間違うことはないとは思うけど、パフォーマンスモードはバッテリー消費を上げることでスマホの処理能力を高める能力だから気を付けたい。今回やりたいのはこの逆で、処理能力を下げてバッテリー消費を落としたい。
省電力モードはバックグラウンド処理を無効化
省電力モードは単純にアプリのバックグラウンド処理を無効化することで、バッテリー消費を減らす。
スマホの画面の見た目は変わらないけど、そのアプリを起動した時にしかそのアプリが稼働しない。具体的には、LINEとかTwitterの通知が来なくなるから気を付けたい
ウルトラ省電力モードは見た目もガラッと変わる
ウルトラ省電力モードに関してはスマホのホーム画面の見た目もガラッと変わることになる。
便利でおしゃれなスマホのホーム画面がシンプルでかざりっけの無いものに変わって、さらに起動できるアプリも最低限に絞られる。もちろんバックグラウンド処理も無効化されている。
災害時はなによりもスマホのバッテリーが重要だからバックグラウンド処理なんてなくていい。
災害に遭ったら3日が勝負
日本は災害が多いこともあって災害救助も早い。多くの場合は3日耐えれば最低限の食糧と電源を確保できるようになる。
とはいえそれは救助が来た場合の話で、自分の居場所を伝える手段が無ければ救助すら来てもらえない可能性もある。
災害時にはやスマホのバッテリーが残っているかどうかが生死の分かれ目になる。万が一自分が災害に合った場合は速やかに省電力モードに設定しつつ、できればモバイルバッテリーを確保して少しでも長くスマホ使える環境を維持したい。
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幸い俺はまだ大きな被害に遭ったことは無いけど、この機会に災害時の動きを再確認しておきたい。