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【ZenFone 6】落下時にフリップカメラが自動収納するハイエンドスマホ

ZenFone 6がいよいよ正式発表された。思えばZenFone 5は日本で最初に発売されたノッチAndroidスマホで、iPhoneXの流れを受け継いだ先進的なスマホだったんだけど、ZenFone 6はその先進性に更に磨きをかけていて見どころが多い。

今回は新しく発表されたZenFone 6の詳細をまとめたい。

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この記事の目次(クリックでジャンプ)

ZenFone 6の特長

発表されたZenFone 6の特長は下記

  • Snapdragon855搭載の最強スペック
  • ノッチ無しの全画面ディスプレイ
  • 実用性抜群の可動式カメラ
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • DSDV+microSD対応のトリプルSIMスロット
  • イヤホンジャック搭載
  • 6万円から7万円の手ごろな価格

ZenFone 6は最強CPUのSnapdragon855に5000mAhもの大容量バッテリーを詰め込んだハイエンドスマホなんだけど、注目したいのはフロントカメラにもなる可動式のリアカメラの画質と、落下時に自動で収納される堅牢性を両立した柔軟な作りで、全画面スマホの一つの答えに辿り着いたとすら思える。それでいて6万円から買えるバランスの良さが魅力だ。

ZenFone 6のスペック

ZenFone 6のスペックは下記。詳細に一つ一つ解説する。

ディスプレイ 6.4
解像度 2340x1080
CPU Snapdragon855
メモリ 6/8/12
ストレージ 128/256/512
バッテリー 5000
防水 ×
指紋認証
DSDS
重量 190
サイズ 159.1 x 75.4 x 9.2

6.4インチ前面フル液晶

ZenFone 6はノッチ無しの前面フル液晶を採用。個人的にはどうせノッチは慣れるからあってもなくてもいいとは思ってるんだけど、画面占有率が高まるのであればノッチが無いに越したことはない。

フロントカメラの扱いに関しては各社苦戦していて現在の主流は下記3種類。

純粋にフロントカメラのためにノッチを残すHuaweiのMate 20 Pro形式

フロントカメラを格納式にしたOPPOのReno方式

パンチホールディスプレイのGalaxy S10方式

など様々。いまだに答えが見つからない分野なんだけど、ZenFone 6はこのどれとも違う、フリップ式リアカメラを搭載する合理的な作りを選択した。

このリアカメラはフロントカメラにもなるから、スマホに搭載するカメラの総数を減らすことができるし、リアカメラと同じ画質でフロントカメラを使えるのもうれしい。

Snapdragon855/6~8ギガメモリ

ZenFone 6は現存するスマホ向けの最強CPUであるSnapdragon855を搭載する。Snapdragon855は先代となるSnapdragon 845から45%も性能が上がりながら電力消費は抑えられた超高性能CPUだ。

メモリは6ギガから12ギガのモデルを選択できるけど、ゲーマーでもない限りは6ギガで十分。拘りたい人は上位モデルを選択しよう。

俺が今現在サブ機として使っているMi 9もSnapdragon855を搭載しているんだけど、その性能は圧倒的。あらゆるアプリの起動がサクサクで全く不満が無い。

Mi 9のレビュー記事は下記。

【Xiaomi Mi 9実機レビュー】5万円なのに10万円スペック【欠点3つ】

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Antutuベンチマークは約40万点

Snapdragon855を搭載したMi 9でスマホの性能を数値化できるAntutuベンチマークを計測した結果は370,408点で、ユーザーの99%を上回る高性能だった。

過去にガジェマガで計測した結果と比較すると下記。Snapdragon855によって性能が急激に伸びているのが分かる。

  • Mi 9 370408(Snapdragon855)
  • Mate 20 Pro 276,214(Kirin980)
  • nova3 208,857(Kirin970)
  • P20 205,806(Kirin970)
  • Mate9 148,204(Kirin960)
  • Redmi Note 6 Pro 116,545(Snapdragon636)
  • iPad Air 2 108,431(A8X)
  • ALLDOCUBE Cube M8 103,727(Helio X27)
  • Lenovo S5 77,424(Snapdragon625)
  • UMIDIGI One 64,756 (Helio P23)
  • GalaxyNote3 65,352(Snapdragon800)
  • Moto G4 Plus 57,671(Snapdragon617)
  • P20 lite 53,072(Kirin670)

Snapdragon855はクロックを上げたり冷却したりで、スマホによっては45万点近くのスコアを叩き出す化け物CPUなんだけど、37万点でも実用の範囲内ではオーバースペック過ぎるレベル。遅いと感じることはない。

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ZenFone 6のストレージ128~512

ZenFone 6は最近のハイエンドスマホの流れを踏襲して、ストレージ容量には128ギガ、256ギガ、512ギガの3モデルを用意した。しかもデュアルSIM+MicroSDカードも利用できるトリプルスロットを採用。個人的には128ギガもあればそれ以上はいらないと思うけど、スマホをビデオカメラ代わりに使う人にはありがたい。

5,000mAh/190グラム

ZenFone 6は性能が高いだけでなく、5000mAhもの大容量バッテリーを搭載することで、2日間以上のバッテリー持ちを実現した。しかもこれだけのバッテリーを搭載しながら重量を190グラムまで抑えた。

190グラムは同じ画面サイズで4000mAhバッテリーのMate 20 Proと同じ。ZenFone 6は軽いのにバッテリー容量が大きい。

俺のメインマシンのMate 20 Proを使った感想は下記。

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リアカメラは標準と広角のデュアルレンズ

ZenFone 6のフリップ式デュアルレンズカメラの構成は下記。

  • 標準レンズ 4800MP
  • 広角レンズ 12MP

ZenFone 6はパワフルなメインレンズと、どんな時でも使いやすい広角レンズを搭載した。

最大の特長はこのデュアルレンズがフリップ式になっていることで、高画質リアカメラをそのままフロントカメラとしても活用できる。

心躍るカメラのギミックは壊れやすいのが気になるところだけど、ZenFone 6の場合リアカメラがフリップするのはフロントカメラを起動した時だけ。

フロントカメラを使わない人にとっての使用感が普通のスマホと変わらない上に、普段使わないフロントカメラが存在しないおかげでノッチの無い全画面ディスプレイを楽しめる。合理的。

使いにくい望遠レンズを廃してコストダウン

ZenFone 6にハイエンドスマホで最近流行りの望遠レンズが付いていないのが気になるかもしれないけど、望遠レンズが日常で約に立つのは精々盗撮ぐらいで、それ以外は驚くほど使い道がない。望遠レンズを廃してコストを抑えたASUSの英断を賞賛したい。

同じく標準、広角レンズと望遠レンズを搭載しているMate 20 Proの作例記事でも望遠レンズの使いにくさを解説しているから確認してほしい。望遠レンズは使わない。

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ZenFoneシリーズはカメラの画質にも定評があって、ZenFone 5でのカメラ画質の評価も高かった。ZenFone 6のカメラ画質にも期待したい。

カメラは落下を検知すると自動で収納

一番感動したのがこれ。可動式ギミックで怖いのは落下で一発アウトになることなんだけど、ZenFone 6はセンサーが落下を検知すると自動でフリップしていたカメラをリアに収納する。

「フリップするのはフロントカメラを起動した時だけ」+「落下したら自動で収納」という最強コンボの組み合わせでギミックの故障リスクを最小限に抑えた。すごいぞZenFone 6!

フリップカメラの角度は自由自在に調整可能

ZenFone 6が搭載するフリップカメラは180°の範囲で角度を自由自在に調整できる。低い位置にある被写体でもディスプレイを正面から見ながら撮影できるのが嬉しい。

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ZenFone 6はトリプルスロットでDSDV対応

ZenFone 6はDSDVの2番号運用に対応しているんだけど、2枚のSIMカードを入れた状態で更にMicroSDカードも収納できるトリプルスロットに対応している。一般的には2枚目のSIMカードとMicroSDカードは排他式なんだけど、ZenFone 6なら両方使える。

ただ、128ギガものストレージがありながらMicroSDカードが必要な人がどれくらいいるのかは疑問。

ZenFone 6はツインアプリに対応

ZenFoneシリーズはHuaweiとかXiaomiのスマホと同じようにツインアプリ機能に対応しているから、LINEとかFacebookとかのSNSアプリを複製して利用できる。

プライベートと仕事でアカウントを使い分けたい人に最適だ。

ZenFone 6は非有機ELディスプレイ

ZenFone 6は最近のハイエンドスマホで主流になりつつある有機ELディスプレイではなく液晶ディスプレイを搭載している。これはコストダウンの一環でもあって、有機ELディスプレイを搭載していないことを悲観する声も多いんだけど、個人的には気にしなくていいと思う。

というのも俺が使っていたP20の液晶は有機ELと比較しても遜色ないほど綺麗だったし、

液晶は有機ELと違って焼き付きの心配が無いのもうれしい。ディスプレイなんてどうせ見慣れるし、品質の高い液晶ディスプレイは驚くほど綺麗だから大丈夫。

ZenFone 6は顔認証にも対応

ZenFone 6は指紋センサーの他に顔認証にも対応している。顔認証でロックを解除する場合はその都度フリップカメラが飛び出すことになる。

ラグは無いから不便はないと思うけど、故障リスクを考えるとおすすめしない。

また、画像を見る限りZenFone 6は赤外線カメラを搭載していないから顔認証は簡易式で暗闇では使えないはず。大人しく指紋センサーでロックを解除するのがおすすめ。

ZenFone 6は非防水

ZenFone 6に明確な弱点があるとすればが防水に対応していないことだ。ZenFoneシリーズが防水に対応しないのは毎度のことなんだけど、最近のハイエンドスマホが幹並みIP68防水に対応していることを思うと寂しい。

防水は無いよりはあった方が良いし拘る人は拘るポイントで、非防水を理由に選択肢から外す人も少なくないことを思うと防水には対応してほしかった。

代わりに3.5ミリのイヤホンジャックを搭載しているけど、防水の穴を埋められるほどのメリットにはならない。

ZenFone 6は日本市場のパワーバランスを変える

ZenFone 6は防水に対応していないという弱点はあるけど、それを補って余りある魅力を搭載した完成度の高いスマホに仕上がった。改めて魅力をまとめると下記。

  • Snapdragon855搭載の最強スペック
  • ノッチ無しの全画面ディスプレイ
  • 実用性抜群の可動式カメラ
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • DSDV+microSD対応のトリプルSIMスロット
  • イヤホンジャック搭載
  • 6万円から7万円の手ごろな価格

ZenFone 6のフリップカメラはシンプルデザイン

リアカメラがフロントカメラになるフリップカメラはGalaxy A80でも搭載していたけど、

落下時に自動で収納するのは初。ZenFone 6はGalaxy A80と違ってギミックがシンプルなのもいい。

ZenFone 6の価格

ZenFone 6の現在発表されている価格は

  • 6GB/64GBモデルが499ユーロ(約6万1000円)
  • 6GB/128GBが559ユーロ(約6万9000円)
  • 6GB/256GBが599ユーロ(約7万4000円)

と同スペックのMi 9(5万円)、

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と比べると少し高いけど、日本で販売されているスマホとしてはライバル不在の価格帯。このままの値段で発売されれば市場のパワーバランスを大きく変える可能性を秘めている。

ZenFone 6のPVがアツい

最後に、ZenFone 6のPVがかなりアツいから是非見てほしい。制作チームの熱意を感じるセンスの良いPVだった。

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