音楽って普段聞いてるだろうか。
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街中にあふれる音楽を敢えて家の中でまで聴いている人は意外と少ないかもしれない。俺は音楽はBGMとして常に流しておきたい性質で、こだわりはないのでジャスティンビーバー等をAmazonミュージックアプリで流し続けている。
もちろん外出先でも移動が長ければずーっと音楽を聴きながら作業をしている。そんな中気になるのはコードだった。邪魔だ。かといってbluetoothはバッテリーの持ちが不安だった。だけども技術の進歩はすごいもんで、価格、性能ともに納得できるBluetoothヘッドホンを購入したのでレビューしたい。本当にいい時代になったと思う。
JBLはこんなブランド
今回購入したのはJBLのBluetoothヘッドホン最安の入門モデルJBL T450BTだ。JBLという名前は、徐々に知名度を上げているので知っている人も多いと思うけど、ハーマンインターナショナルというアメリカの老舗スピーカーメーカーの1ブランドだ。このメーカーは実はベンツやBMWにスピーカーを供給していたりもする。
ソニーとかONKYOが強い日本ではまだまだ存在感が薄いけど、俺が家で使っているSoundsticks Wirelessもハーマンインターナショナルの中の、harman/kardonブランドの商品だ(【レビュー】SOUNDSTICKS WIRELESS(青くらげ)は所有欲を最高に満たす一品)
他に有名なところでは、ソフトバンクが契約者に無料でバラまいたOnyx Studioもこのハーマンカードンだ。
開封
外観
前置きが長くなったが早速開封する。
材質はチープだが、表面はマット加工が施されていて、見た目は安っぽくはない。重量は155グラムなので、俺が使っているギャラクシーノート3の178グラムより軽い。地味にJBLのロゴがうれしい。
充電はスマホでおなじみのマイクロUSBだ
サイズ調整の伸びしろはこれくらい。
ボタン類はすべて右側に集約されていて、Bluetoothペアリングボタン、音量ボタン、再生停止ボタンのみなのでチンパンジーでも使える仕様だ。イヤホンジャックはなく、Bluetooth接続専用となる。ペアリングが完了したらLEDが青く点灯する。
イヤーパッドはしわくちゃで蒸れを感じにくいらしい。
装着
ヘッドホンタイプは使わないときに首に掛けておける。ちょっとしたファッションアイテムにもなるのでシンプルなデザインがうれしい。形状としては耳をすっぽり包み込むオーバーイヤータイプではなく、よく街中で目にするBeats by Dreと同じ耳に当てて使うオンイヤータイプで、個人的には締め付けもちょうどよく感じた。
音質は安心のハーマン
俺は音には自信はないが、肝心の音はいつもどおりのわかりやすいハーマンの音で、はっきりと聞こえるボーカルはかなりインパクトがあり、力強い低音と一緒に元気な音を鳴らしてくれる。かといって高音が弱いわけでもない、らしい。とにかく聞き取り易い音で、細部までしっかり聞くというより、音楽を持ち運ぶ用途に向いている。
クリアに聞こえるボーカルのインパクトは本当にすごいので是非聞いてみてほしい。JBL T450BTは無線のくせに11時間の連続利用ができるので、こうなると充電する手間なんてどうでもよくなる。ヘッドホンタイプは本体も大きいのでバッテリー容量も大きいらしく、イヤホンタイプよりもバッテリーが持つ傾向にある。
こんな人に
街中でよく見かけるBeats by Dreは3万円する。
たしかにほしい。けど3万円なんてそうそう手が出せない。それに対して、5,000円に満たないJBL T450BTの価格は良心的すぎる。デザインや質感こそ負けているかもしれないが、世界のハーマンが誇るパワフルな音質は決して負けていないはずだ。とりあえず安価で失敗しないBluetoothヘッドホンがほしいという人には手放しでおすすめできる製品だ。この快適さを体験したら有線には戻れない。