コスパが高いことで有名な中国スマホの中でも群を抜いて価格が安いことで話題になっているのが新興企業UMIDIGIが販売するスマホだ。ガジェマガでも13,000円で購入できるUMIDIGI Oneのレビューをしてるんだけど、13,000円なのにいい意味で”普通”のスマホだった。今回はUMIDIGIが新たに販売するミドルハイエンドスマホであるUMIDIGI F1の詳細を見ていきたい。
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GEARBESTで毎日19時から5名に1万円セール中
今回UMIDIGI F1を紹介する理由は2万円台で購入できるハイエンドスマホというだけの理由ではなくて、現在中国通販サイトGEARBESTで1週間限定の毎日日本時間19時から先着5名が1万円で買えてしまうキャンペーンを行っているからなんだ。
GEARBESTは世界中からアクセスがある通販サイトだから19時の1万円セールは激戦になるけど、1万円なら余裕でおつりがくるスペックだから、運試しで挑戦してみてほしい
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GEARBESTでの購入方法はこちらの記事を参照。
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【購入しながら解説】GEARBESTでの買い方・登録・送料・関税等
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UMIDIGI F1の強み
UMIDIGIなんて聞いたことねーよって人が大半だとは思うけど、激戦を繰り広げる中国スマホ市場の中で、新興企業として一番伸びているがUMIDIGIだから押さえておいてほしい。
実際にガジェマガでUMIDIGI Oneをレビューした記事はこちら。マジで普通。13,000円なのに。
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【UMIDIGI One実機レビュー】16,000円でDSDS対応の”普通”のスマホ
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UMIDIGI F1の強みは下記。
- Antutuベンチマーク130000のほぼハイエンドスマホ
- 5150mAhの大容量バッテリー
- 2万円(セール1万円)で購入できる安すぎる価格
- ドコモとソフトバンクにフル対応の充実バンド
- NFC対応
- デュアルレンズカメラ装備
- DSDS対応
一つ一つ解説していく。
UMIDIGI F1のスペック
UMIDIGI F1のスペックは普通に高い。
ディスプレイ | 6.3 |
解像度 | 1520 x 720 |
CPU | Helio P60 |
メモリ | 4 |
ストレージ | 128 |
バッテリー | 5150 |
防水 | × |
指紋認証 | 〇 |
重量 | 186 |
サイズ | 74.3×156.9×8.8 |
ティアーノッチ採用の狭額縁ディスプレイ
UMIDIGI F1は写真の通り画面占有率が高いティアーノッチを採用た。液晶の品質は13,000円のUMIDIGI Oneでも十分綺麗だったからUMIDIGI F1も期待できる。
CPU Helio P60
一番気になるのは聞き覚えのないHelio P60というCPUだと思う。これは新しく登場したブランドのCPUで、まだまだサンプルが少ないんだけど、ウェブ上で検証されたAntutuベンチマークは130000点だった。
ガジェマガで過去に検証したベンチマーク結果と比較すると
- P20 205,806(Kirin970)
- Mate9 148,204(Kirin960)
- UMIDIGI F1 130000(Helio P60)
- Redmi Note 6 Pro 116,545(Snapdragon636)
- Lenovo S5 77,424(Snapdragon625)
- UMIDIGI One 64,756 (Helio P23)
- GalaxyNote3 65,352(Snapdragon800)
- Moto G4 Plus 57,671(Snapdragon617)
- P20 lite 53,072(Kirin670)
その数値は1年半前に発売されたハイエンドスマホのMate9に迫る数値で、処理能力は高い。
メモリ4ギガ
UMIDIGI F1の搭載メモリは4ギガ。これはアンドロイドスマホにとって必要十分なスペックで、最新の3Dゲームでもプレイしない限りメモリの少なさを感じることはない。
ストレージ128ギガ
必要十分。128ギガあれば写真を何枚撮ってもなくなる気がしない。
5150mAhバッテリー
バッテリー容量はAndroid標準の4000mAhと比較してもかなり多い。その分186グラムと重量もそこそこあるんだけど、ちょっとした重量の変化よりもバッテリー持ちを重視したい。
UMIDIGI F1は日本語にも対応
レビューしたUMIDIGI Oneでもそうだったんだけど、UMIDIGIのスマホは日本語に対応している。UMIDIGI F1に関しても日本語対応済みだから安心してほしい。
F値1.7のデュアルカメラ
UMIDIGI F1はF値1.7の明るいデュアルレンズカメラを搭載している。構成は通常レンズと深度検出用レンズだ。
とは言えUMIDIGI Oneのカメラ画質は褒められたものじゃなかったから、UMIDIGI F1のカメラにもそれほど期待しない方が良い。
DSDS対応
UMIDIGI F1はOneと同じく日本でのDSDSに対応している。というかもう中国製スマホでは当たり前になってきた。
NFC対応
UMIDIGI F1はUMIDIGI Oneで対応していなかったNFCに対応した。Felicaと違ってNFCは日本では使いにくいんだけど、楽天Edyと組み合わせることでおサイフ携帯のような使い方ができる。
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対応バンド
ドコモ 〇
LTE、3Gともにほぼほぼ対応していて問題なく使える。
ソフトバンク, ワイモバイル 〇
ソフトバンクのバンドには完璧に対応している。ソフトバンクスマホと同じように使える。
au, UQmobile 〇
auの電波もほぼ網羅しているので問題なく使えるけど、auは通信規格が特殊なので要検証。
UMIDIGI F1はお値段以上のスマホ
中国スマホは安い安いと言ってきたけど、UMIDIGI F1は中国スマホの中でも1ランクレベルが違う。Helio P60という新興CPUを採用することで、パラメータを価格に全振りしたスマホがUMIDIGI F1だ。
これが2万円でも安いのに、19時から先着5名の1万円ともなるともはや意味不明。安くて使えるスマホに買い替えたーい!という人はUMIDIGI F1を買えば間違いない。
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GEARBESTでの購入方法はこちらの記事を参照。
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