中国製品の購入といえばGEARBESTが有名だけど、それと双璧を成す有名中国通販サイトが「GeekBuying」だ。
日本ではまだまだ知名度が低い中国スマホやタブレットは、日本のAmazonでも購入できるんだけど、間にAmazonの業者を挟むよりもこういった海外通販を使って直輸入した方が遥かに安い。
しかも中国はスマホとタブレットの激戦区でもあるから、日々高品質な新製品が安く発売されていて値段を見るたびに驚きがある。
ただ、海外サイトなだけあってアカウント登録や購入が手間だし、セキュリティ面も不安が残る。ということで、今回は実際にアカウントを作成して購入するところまで進めてみた。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
geekbuyingのアカウント作成
geekbuyingで製品を購入するには当然アカウント登録が必要になる。
最初にログインIDを作成
geekbuyingのアカウント登録システムは少し変わっている。まず最初にアカウントを作成するんだけど、住所とか名前とかの情報は実際に買うまでは必要ない。まずはログインIDを作らせて敷居を下げる作戦だ。
また、ログインIDを作っておくと定期的にクーポンを送ってきてくれる。
geekbuyingのログインID作成方法
geekbuyingトップ画面の右上にSign inの文字があるからそれをクリック
するとアカウント登録画面になるから必要情報を入力する。
入力項目はこんな感じ。
- メールアドレス アカウントに紐づけるアドレスを入力
- ユーザー名 ウェブサイトで使うニックネーム
- パスワード 好きなパスワードを入力
- パスワードの確認 上で入力したパスワードを確認
- Code ロボットではない確認のために右の文字を正確に入力
- チェック 利用規約に同意するチェック
全て入力したら一番下のRegisterボタンをクリックして進む。
メールをチェック
Registerボタンを押せば登録メールアドレス宛に仮登録完了メールが届くから、メール内のリンクをクリックして本登録する。
リンクをクリックすると「Your account is activate successfully!」と表示されて本登録が完了したことが確認できる。そのままView My Couponをクリックすると付与されたクーポンが確認できる。
2%オフクーポンが付与されていた。
商品をカートに入れて配送先を登録する
アカウントの作成が完了したら買いたい製品をカートに入れて購入に進む。
日本円(JPY)表示に変更
商品を選択する前に、まずページの右上の配送先と通貨表示を日本に変更しておくと、製品価格も円で表示されるからわかりやすい。
今回は爆安の完全独立イヤホンを見つけたから購入してみることにした。製品ページでAdd to Cartを選択。
他に買いたいものがなければ右上のカートボタンを押して購入に進む。
カートの中身に問題がなければ右下の「Proceed to checkout」を選択。
配送先の住所を入力
ここまで来てやっと配送先住所の入力画面になる。入力内容は下記
- First Name 名前 例)Taro
- Last Name 苗字 例)Takashi
- Country 国 例)Japan
- State/Province/County 都道府県 例)Tokyo
- City 市区町村 例)Shinjyuku-ku
- Zip/Postal code 例)1600022
- Address line 1 市区町村以下番地までの住所 例)23‐1 Shinjyuku
- Address line 2 建物名と部屋番号 例)ga-denhausu201
- Phone number 電話番号 例)09012345678
入力が終われば標準で使う住所として設定にチェックを入れて左下のSaveをクリックして保存。
配送方法を選択
住所の入力が完了したら下にスクロールして配送方法を選択する。それぞれの配送方法にかかる料金と日数が記載されている。
この製品で選択できる配送方法は5種類だった。配送日数と配送料はこんな感じ。
配送方法 | 配送日数 | 追跡可否 | 配送料 |
AirMail | 30~40 | × | 無料 |
Registered Airmail | 15~30 | ○ | 224円 |
DHL | 3~5 | ○ | 1533円 |
EMS | 7~15 | ○ | 1795円 |
DHL ECONOMY | 5~10 | ○ | 2958円 |
今回のケースだと一番安いAirMailであれば配送料は無料だけど配送日数は30日から40日かかる。早く入手したい場合はDHLまたはEMSがおすすめだ。
ちなみに、購入商品の価格が高いほど配送料は安くなる。今回のように安い製品だと配送料が高い。
配送料は営業日換算
この配送日数だけど、すべて営業日換算になる。つまり30日であれば厳密に一か月ではなく6週間かかる。
Remote Area(遠隔料金)が発生する可能性も
情報によると日本でも田舎の方に住んでいる人は別途Remote Aera(遠隔料金)が発生する場合があるらしい。日本にあるDHLの拠点から遠い場合はこれが必要になる。
ただ、EMSであれば遠隔料金は発生しない。この画面で遠隔料金が表示されている場合はEMSを選択するのがおすすめ。
クーポンを入力して購入に進む
配送方法を選択が終われば更に下にスライドするとクーポンの入力ができる。登録時にもらったクーポンを入力してApplyを選択するとクーポン割引が適用される。
その後に規約に同意のチェックボックスにチェックを入れて「Place Your Order」を選択すると注文が確定して支払い画面に進む。
決済(支払い)する
選択できる支払い方法は4つ
クレジットカードかPayPalが一般的だけど、中国サイトにクレジットカード情報を渡したくない場合はPayPalがおすすめ。
PayPalとは
PayPalは買い手と売り手の間を仲介する安全な決済サービスで、主にクレジットカード情報を怪しいサイトに渡さないために使われる。
海外通販だと多くのサイトで使えるからこの機会に登録しておくのがおすすめ。PayPalの登録はここから。
PayPalを選択するとPayPalでの支払い画面に移行して支払えるからgeekbuyingにクレジットカード情報を入力する必要がない。
注文が完了するとこんな感じの注文完了メールが届く。
あとは商品がとどくのを待つ。
geekbuyingは抑えておくのがおすすめ
geekbuyingはGEARBESTと同じように中国の通販サイトとしては大手で、日本未発売の新製品を数多く取り扱っているラインナップが魅力だ。
スマホは日本で使えるかどうかを調べながら購入しないといけないから敷居が高いけど、アクションカメラとかスピーカー、イヤホンなど単純な製品であれば迷うことなく使えるし、しかも中国メーカーがしのぎを削っているから安い。
なにか買うときにAmazonと楽天の値段を比較するように、geekbuyingとGEARBESTも比較候補サイトとして持っておくと、よりお得に欲しいものを購入できる。