15,000円の激安価格でありながらまともに使えるスマホで話題になったUMIDIGI Oneの新型がパワーアップして発売されたから情報をお届けする。
今回の新型を見る前に、安すぎる旧機UMIDIGI Oneがどれほどよくできたスマホか実機レビューしているので見てほしい。
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UMIDIGI One Maxのスペック
UMIDIGI One Maxのスペックを旧機UMIDIGI Oneと比較してみる。
UMIDIGI One Max | UMIDIGI One | |
ディスプレイ | 6.3 | 5.86 |
解像度 | 1520 x 720 | 1520 x 720 |
CPU | Helio P23(MT6763) | Helio P23(MT6763) |
メモリ | 4 | 4 |
ストレージ | 128 | 32 |
バッテリー | 4150 | 3550 |
防水 | × | × |
指紋認証 | 〇 | 〇 |
重量 | 205 | 180 |
サイズ | 75.6x156.8x8.4 | 71.4x148.4x8.3 |
UMIDIGI One Maxは画面サイズとストレージ容量、バッテリー容量がパワーアップした。
Helio P23の処理能力
UMIDIGI One Maxは旧機と同じくHelio P23というCPUと4ギガのメモリを搭載している。旧機の実機レビューでのベンチマークスコアは64756だった。
過去に計測したスマホと比較すると、Snapdragon625を少し下回るくらいのスペックだから、ミドルハイエンドモデルの中でもスペックは低い方に該当する。
- P20 205,806(Kirin970)
- Mate9 148,204(Kirin960)
- Redmi Note 6 Pro 116,545(Snapdragon636)
- Lenovo S5 77,424(Snapdragon625)
- UMIDIGI One 64,756 (Helio P23)
- GalaxyNote3 65,352(Snapdragon800)
- Moto G4 Plus 57,671(Snapdragon617)
- P20 lite 53,072(Kirin670)
ブラウジングやSNS程度の通常利用なら問題ないけど、荒野行動とかPUBGとかの3Dゲームはおすすめできない。
ストレージは128
UMIDIGI Oneが32ギガストレージで、その上位モデルのUMIDIGI One Proが64ギガストレージだったのに対して、UMIDIGI One Maxは128ギガの大容量ストレージを実装した。
最近のスマホのストレージはどれも大容量化してるけど、UMIDIGI One Maxも同じ流れで、128ギガもあればほとんどの人がストレージ容量で困らない。
類似スペックスマホはOPPO R15 neo
UMIDIGI One Max | OPPO R15 neo | |
ディスプレイ | 6.3 | 6.2 |
解像度 | 1520 x 720 | 1520x720 |
CPU | Helio P23(MT6763) | Snapdragon 450 |
メモリ | 4 | 3/4 |
ストレージ | 128 | 64 |
バッテリー | 4150 | 4230 |
防水 | × | × |
指紋認証 | 〇 | ○ |
重量 | 205 | 168 |
サイズ | 75.6x156.8x8.4 | 75.6x156.2x8.2 |
ストレージが64にはなるけど画面の解像度やメモリ、CPUの処理能力的にもほぼ同等なのがOPPOのR15 neoだ。
OPPOのR15 neoが実売30,000円であることを考えるとUMIDIGI One Maxは10,000円も安く購入できることになる。
UMIDIGI One Maxの先進的ノッチディスプレイ
UMIDIGI One Maxは最近流行りの先進的なティアーノッチを採用しているから画面がすっきりしている。
UMIDIGI One Maxは無接点充電対応
UMIDIGI One Maxは無接点充電に対応していて充電台に置くだけで充電できる。
無接点充電は一度対応端末を使ってしまうと有線での充電がめんどくさくなるほど便利なので、この対応はうれしい。
UMIDIGI One MaxはNFC対応
UMIDIGI OneがNFCに対応していなかったのに対して、UMIDIGI One MaxはNFCに対応している。日本では使いどころが難しいNFCだけど、一工夫すればおサイフケータイのように使うこともできる。
その方法はこちらを参照。
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カメラは期待してはいけない
実際に旧機UMIDIGI Oneの実機レビューでカメラ画質を検証しているけど、デュアルレンズでありながら画質は2世代ほど前のものだった。
詳細は下記実機レビュー参照。
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UMIDIGI One Maxのカメラ画質にも期待してはいけない。
UMIDIGI One Maxの対応バンド
ドコモ 〇
UMIDIGI One MaxはドコモのLTEにフル対応している。ドコモのスマホと同じように快適に使える。
ソフトバンク, ワイモバイル 〇
UMIDIGI One MaxはソフトバンクのLTEバンドにフル対応している。ソフトバンクスマホと同じように使える。
au, UQmobile △
UMIDIGI One Maxはau,UQmobileのLTEにフル対応しているけど、auは通信方式が特殊だから要検証。
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UMIDIGIシリーズで批判すべきところがあるとすればカメラと画面解像度の2点だけど、それでも20,000円という価格なら何の不満もない。
旧機UMIDIGI Oneは32ギガのストレージ容量が不安だったけど、UMIDIGI One Maxはストレージ容量が128ギガになったことで安心感が増した。
安いけどまともなスマホが欲しい!カメラは使わない!という人におすすめしたいスマホだ。
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