スマホとタブレットを一つにしたいというガジェット好きの夢を実現する手段としてXiaomiのMi Max 3を紹介しているけど、実はHuaweiからも大画面モデルが発売されている。
それがHonor Note 10だ。Mi Max 3の6.9インチでテンションが上がってたんだけど、Honor Note 10は6.95インチでMi Max 3を上回ってきた。
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Honor Note 10
HuaweiのHonorシリーズは日本ではあまり馴染みがないんだけど、日本でもP20Proやnova3で存在感を表しているHuaweiの別ブランドだ。
Xiaomiの6.9インチMi Max 3が3万円台で購入できるミドルハイエンドスマホなのに対して、HuaweiのHonor Note 10はハイエンドモデルとして発売された。
7インチからはタブレット
スマホは7インチからはシステム的にタブレットとして扱われるという話はMi Max 3の紹介時にもしたんだけど、Honor Note 10は6.95インチでMi Max 3よりも更にスマホの限界に挑んだ。
しかもこの巨大画面は美しい有機ELパネルだ。
有機ELパネルは黒を光を発しないことで表現するのが特徴で、高いコントラスト差によって感動画質を生み出す。
ライバルはMi Max 3
Honor Note 10のライバルはMi Max 3だ。左がHonor・右がMi Max 3。
6.95インチと6.9インチなので、大画面を求める人はこの2機種で悩むことになるけど、性能と値段が全く違うので明確に棲み分けはできている。
求めるスペックで選ぼう。
ちなみにMi Max 3とiPhone Xを比較するとこうなる。Honor Note 10はこれよりも更に0.5インチ大きいから驚異的だ。
スペック
ミドルハイエンドスマホのMi Max 3とハイエンドスマホのHonor Note 10を比較する。
Honor Note 10 | Mi Max 3 | |
ディスプレイ | 6.95(有機EL) | 6.9 |
解像度 | 2280x1080 | 2160x1080 |
CPU | Kirin 970 | Snapdragon 636 |
メモリ | 6/8 | 4/6 |
ストレージ | 64/128 | |
バッテリー | 5000 | 5500 |
防水 | × | × |
指紋認証 | 〇 | 〇 |
重量 | 239 | 221 |
サイズ | 85x177x7.65 | 87.4x176.2x8 |
日本語対応
HuaweiのHonor Note 10のOSはAndroidベースの EMUI 8.2なので正式に日本語に対応している。LINEやFacebookのツインアプリ機能にも対応しているのがうれしい。
Kirin 970
KirinシリーズはHuaweiが自社開発するCPUで、その中でも970は現在の最高ランクの処理能力を誇る。
PUBGや荒野行動などの3Dゲームも最高設定で余裕でプレイできる高い性能がうれしい。
水冷対応
XiaomiのPoco F1に続いてHonor Note 10も水冷にも対応した。
ハイエンドCPUは高い処理能力から熱を持ちやすく、熱を持つことによって処理能力が低下してしまうんだけど、水冷システムによって効率よく冷却することで長時間高性能を保つことができる。
ゲーミングPCの冷却技術がスマホにも当たり前に搭載されるようになってきた。
メモリ最低6/8ギガ
メモリは6/8ギガから選べる。既に6ギガでも多すぎるくらいだけど、Honor Note 10がゲーミングスマホである性質から、より快適にゲームをプレイしたい人は8ギガモデルを選ぼう。
ただし、通常の利用方法では違いを体感できない。
5000mAhバッテリー
大画面スマホほどバッテリー持ちがいいのは周知の事実だと思うけど、その理由は余剰スペースをバッテリー容量に充てることができるからだ。
Honor Note 10も例外ではなくて、5000mAhの大容量バッテリーを搭載したことで余裕の2日持ちを実現する。
ただしこの点は5500mAhのMi Max 3に軍配が上がる。Mi Max 3はハイエンドスマホよりワンランク低いミドルハイエンドスマホなので、バッテリーの消耗も少なく、17時間の動画連続再生を実現した。
Mi Max 3は通常利用なら3日は使えるけど、Honor Note 10も2日は余裕だろう。
スペック類似機種
CPUとメモリだけに着目したスペック類似機種としては、HuaweiのP20 Proが有名だ。こちらは日本で購入すると10万円もするスマホなんだけど、Honer Note 10は6万円ほどで購入できてしまう。
AIデュアルカメラ
Honor Note 10はHuawei社の強みである高画質カメラを搭載している。
もちろんAIアシストにも対応してて、背面のデュアルレンズはカラーレンズとモノクロレンズで同時に撮影した二枚を合成して高画質写真を生み出す。
フロントカメラもAIアシストに対応している。
その他
ドルビーアトモス対応
Huaweiのハイエンドモデルはその多くがドルビーアトモスシステムに対応している。俺がメインマシンとして利用しているP20にも対応しているんだけど、ドルビーアトモスシステムはスマホとは思えないような感動的な音質を提供してくれる。
百聞は一見に如かずではないけど、是非一聴してほしい音質だ。
この大画面でこの音質なら動画再生用デバイスとしても最高の相棒になる。
DSDS対応
もう中国スマホと言えば当たり前になりつつあるんだけどHonor Note 10ももちろんDSDSに対応している。
2番号での運用ができるし、ツインアプリ機能でLINEとフェイスブックアプリを複製できるからスマホとタブレットをまとめつつ、プライベートとビジネスを分けたい人にぴったりのスマホだ。
イヤホンジャックなし
防水は無いけどイヤホンジャックもない。付属の接続コードを使えばType-Cから変換して使うことはできるけど、有線はめんどくさいからBluetooth対応ヘッドホンを買ってしまおう。
対応バンド
ドコモ 〇
山間部や郊外は少し弱いものの都市部では快適に利用可能。
ソフトバンク, ワイモバイル 〇
ソフトバンクのバンドにはほぼ完璧に対応している。ソフトバンクスマホと同じように使える。
au, UQmobile △
3Gの周波数には対応しているけど、auの通信規格は特殊なので何とも言えない。
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タブレットとスマホを一台にまとめつつDSDSもハイスペックゲームもできて音質まで良い最強のデバイスがHonor Note 10だ。
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