中国OPPOから挑戦的すぎる名前のスマホが販売された。その名もFind X。
数学で探し続けたXの答えはここにあった。すべてのガジェオタのハートを鷲掴みにするその全容に迫る。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
カメラもスペックも大画面も挑戦的
とにかく中国勢の勢いが止まらない。最強のコストパフォーマンスを武器に品質を磨き上げて世界市場に迫る。
Find Xは現在の市場で用いられる限りの最強パーツを集めたモデルで、現状歴代最強だ。
各社のフラッグシップモデルに対抗し、それらをねじ伏せることができる驚異的なスペックと、フロントカメラを可動式にしたことによるノッチなし、ベゼルなしの全面完全ディスプレイという挑戦的な試みが面白い。
可動式のフロントカメラを搭載したスマホは歴代初で、
これが
こうなる
こんなもん興奮しないわけないだろ。
しかもFind Xは指紋認証を搭載していない。セキュリティは顔認証のみだからスマホを起動するたびにこのフロントカメラが飛び出す。これはやばい。
スペック
ディスプレイ | 6.4(有機EL) |
解像度 | 2340x1080 |
CPU | Snapdragon 845 |
メモリ | 8 |
ストレージ | 128/256 |
バッテリー | 3730 |
防水 | × |
指紋認証 | ×(顔認証のみ) |
重量 | 186 |
サイズ | 74.2x156.7x9.6 |
日本語対応
聞きなれないと思うけどOPPOは実は日本に正式参入済みで、世界中のOPPOスマホは公式に日本語に対応している。
CPU
OPPO Find XはCPUにSnapdragon845とメモリに8ギガ、ストレージに128ギガまたは256ギガを搭載している。
Snapdragon845は現存する最高スペックのCPUで、その性能はiPhoneXを上回る。しかもメモリに8ギガ、ストレージに256はまるでノートパソコンのカタログを眺めているかのようだ。OPPO Find Xでもたつく動作はない。というか絶対256ギガもいらない。
スペック類似機種
日本で発売されている同程度の性能のスマホはZenFone5Zが有名だ。ZenFone5Zは日本では7万円以上するスマホだけど、OPPOのFind Xは9万円ほどと、ZenFone5Zを上回って高い。
これは6.4インチのベゼルレス有機ELディスプレイを搭載していることや、可動式のカメラなど、新たな試みによるところだろう。
特徴
繰り返しにはなるけど、飛び出し式のカメラと6.4インチ曲面有機ELディスプレイが特徴的で、ぱっと見でFind Xだと識別できる今時珍しい個性的なスマホだ。3D顔認証機能を採用しており、画面を起動するたびに可動式のフロントカメラが飛び出す。
セラミックのボディは角度によって色が変わる個性的なデザインで、衝撃に弱い代わりに傷に強い。Find Xの美しい外観を保つためにも慎重な扱いが求められる。
背面のデュアルカメラはまだ情報が少ないんだけど、同社のOne Plus 6がDxo MARKの歴代カメラランキング10位を獲得しているように品質は高く、発売が新しいFind Xが磨きをかけてきているのは間違いない。
残念ながら今のところ日本での発売予定がなく、また、iPhoneXとほぼ同じ価格なので、日本ではブランド価値のないOPPOのスマホだというのが躊躇するポイントになる。防水もない。
とは言え最強ハイスペックとカメラのギミックは唯一無二の選択肢で、こんなトキメキを感じるのは久しぶりだ。
対応バンド
ドコモ 〇
ドコモが各エリアで使っているバンドにすべて対応している。ドコモ端末と同じくらい快適に利用できる。
ソフトバンク, ワイモバイル 〇
ソフトバンクのバンドにも完璧に対応している。そん色なく使えるだろう。
au, UQmobile △
auは使ってみないとどうなるかわからないので、au回線での利用を予定している人は検証結果を待ちたい。
中国スマホおすすめランキング
日本未発売の中国スマホをコスパが高い順にまとめました。
-
-
【2020年版】中国スマホおすすめランキングベスト9!
ガジェマガでは日本未発売の中国スマホを多数紹介しているんだけど、個別の記事だとそれぞれの端末ごとの違いが掴みにくい。 ということでこの記事ではおすすめのスマホをまとめてランキング形式で紹介する。 中国 ...
続きを見る
購入はこちら
正直9万円という値段は安くないものの、購入したくなる魅力をしっかりと詰め込んだ端末だ。OPPOというブランドに抵抗がなければ購入して可動式カメラでドヤりまくりたい。
Amazonや楽天でも海外版を購入できるけど、GEARBESTでの直輸入だと更に安い。購入方法は下の記事を見てほしい。
-
-
【購入しながら解説】GEARBESTでの買い方・登録・送料・関税等
中国版AMAZONであるGEAR BESTが海外サイトなだけあって購入方法がわかりにくいから解説したい。 拠点が中国にあることと、製品不良があった場合の返品の手間を考えると、GEARBESTを使うこと ...
続きを見る