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【2016年3月版】ガラケはこんなにすごい!携帯2台持ちで月額2000円! 

投稿日:2016年1月9日 更新日:

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■月8,000円は異常
俺はケチだ。固定費はなるべく抑えたい。節約ってのは不便さとのトレードオフだと思う。エアコンをつけずに月1,000円の電気代を浮かすのはバカのやることで、それなら月1,000円で快適さを手に入れたほうがいい。それよりも、その1,000円をどこか別のところで浮かせられないかと考える。電球は全てLEDに替えたし、電気契約も20Aにした。トイレの流れる水も少なくしたし、シャワーも節水ヘッドに替えた。そうなると残りは通信費に目が行く。なんだ8000円て。データ無制限の固定回線が5,000円を切る中で、携帯が月8,000円ていうのは以上だと思う。そこから試行錯誤することで月2,000円まで落とすことに成功したので参考にしてほしい。
■提案は2台持ち

俺の提案は二台持ちだ。現在のスマホをガラケに機種変更し、あまったスマホに格安シムを入れる。
■MVNOとは
まず格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が展開するスマホ向けの契約のことをいう。簡単に言うと低価格でドコモ回線を使う手段だ(一部au回線あり)。なぜこんな契約をドコモが許しているかというと、ドコモがドコモを使ってない人から小額なりにも課金できるからだ。
■格安SIMは種類が多い
格安SIMの最大のメリットは価格が安いことだ。だが格安SIMを提供するMVNOはカスタマーサポートが弱く、知識ゼロからの契約は難しい。そのくせ種類も多くて調べ始めるときりがない。だからここでは俺が現状ベストだと思う契約方法を紹介する。そのままやってもらえばすぐに月額2,000円が実現できる。
目次
■1
二台持ちのメリットとデメリット
■2
端末の入手
■3
現在の契約からの移行方法
■4
MVNO導入の注意点

■1
2台持ちのメリットとデメリット

●1-1
現在の電話番号、メールアドレスをリスクなく維持できる
●1-2
スマホのバッテリーが切れてもガラケーの電池は生きている。
●1-3
ガラケで電話しながらスマホを操作できる
●1-4
MVNOの契約での2年縛りを避けることができる。
●1-1
現在の電話番号メールアドレスを維持できる
これはMVNOに移行するにあたっての最重要課題となる。MVNOへの移行はキャリアの移動に等しい。つまりMNPをすることで電話番号を引き継ぐことはできても、メールアドレスはどうやっても引き継げない。これは困る。それに今まで長い間使ってきた電話番号を知名度の少ないMVNO会社に乗り換えたくはない。大手キャリアでの長期契約は信用の積み重ねになるため、次の契約がスムーズにできるなど見えない利益が多いのだ。
というわけで、現在契約しているキャリアと手を切らず、月額料金は安くする。いったんスマホからガラケーに乗り換えることで、同じキャリアで今の電話番号とメールアドレスをそのまま使うことでMVNOへ乗り換える負担を劇的に減らすことができる。
●1-2
スマホのバッテリーが切れてもガラケーの電池は生きている
今も昔もスマホの最大の問題点はバッテリーだ。なんだかんだ電池は持つようになったが、それでもヘビーユーザーなら一日で使い切ってしまう。それに対してガラケーのバッテリーを一日で切らしてしまうのは難しい。日本にいるかぎり災害から完全に逃れることはできないので、リスクマネジメントにもなるのだ。
●1-3
電話しながら操作できる
スマホで電話してるときに画面を操作したいと思ったことはないだろうか。もちろんスマホ一台でも電話をスピーカーにすることで対応できるが、公共の場だとそれもむずかしい。イヤホンマイクで電話すればそれも解決するのだろうが、ガラケーでもまったく同じように対応できる。
●1-4
MVNOの契約での二年縛りを避けることができる
音声契約には必ず二年契約が必要になる。しかしMVNOで多く用意されているデータ通信専用の契約であれば、二年契約の縛りがなく、月額も600円ほど安くすることができる。ガラケの最安維持費が743円なので、ガラケを持ってもコスト的な負担もほとんどない。MVNOのサービス改善のスピードは眼を見張るものがある。他でいいサービスが登場すれば、乗り換えるということも簡単にできてしまうのだ。
ガラケとMVNOを併用することでこれだけ多くのメリットがある。2台持つことに抵抗を感じる人は非常に多いし、シンプルではないが、持ってみるとなんてことはない。俺は普段タブレットを合わせると4台持ち歩いている。是非検討してみてほしい。
■2
端末の入手

現在ドコモ端末を使っている人はそのままその端末を使ってもらいたい。コストに余裕があるならば買い換えてもいい。現在ドコモを使っていない人について、MVNOが使える端末を入手する必要がある。MVNOが使える端末には2種類ある。
・シムフリースマホ
どのキャリアでも使えるスマホ
・ドコモスマホ
ドコモから発売されたドコモ回線で使えるスマホ
おすすめしたいSIMフリー端末は色々あるが、今回はもっとも入手しやすく価格も安いSIMフリー端末である、ZenFone 2 Laserで話を進める。
zenfoneiij.jpg
この端末は十分なスペックを備えながら27,000円ほどで入手できてしまう価格の安さが魅力だ。
zenfone2kakaku.jpg

■3
現在の契約からの移行方法

移行の流れは下記だ。
●3-1
端末の入手
●3-2
MVNOの契約(SIMサイズの確認・SMS付きを選択)
●3-3
もともと使っていた端末の契約変更および機種変更(ガラケに変更し、最安プランに)
●3-1
端末の入手
●3-2
MVNOの契約(SIMサイズの確認・SMS付きを選択)
まずは契約をMVNOに移行する準備を行う。ZenFone 2 Laserを入手しよう。その後にMVNOの契約を行う。ここでは私が愛してやまないIIJmioのミニマムスタートプランを選択する。このプランは月たった1,000円で3ギガまで非常に安定した高速通信を利用でき、3ギガを超過した場合は200kbpsの低速制限がなされる。ZenFone 2 LaserはマイクロSIMサイズだ。SIMサイズを間違えないように契約したい。また、必ずSMS付きのプランを選択してもらいたい。理由は後述するが、バッテリーの減りが3倍以上変わるからだ。
IIJウェブサイト(https://www.iijmio.jp/device/asus/zenfone2purple.jsp)
■3ギガはどれだけ使えるか
3ギガというデータ量は使い方によっては少なくはない。ウェブサイトの閲覧やアプリの利用だけでこれを超過するのは難しい。しかし動画視聴にだけ注意してもらいたい。動画10時間分位のデータ量だと考えてもらいたい。また、この制限後の200kbpsという速度は動画を諦めれば問題なく使える速度だと考えていい。また、IIJ独自の初期ブーストという機能のおかけで、始めの一秒ほど速度制限しない状態で通信することで、実際に利用している際のストレスを低下させている。
契約が完了すれば一週間ほどでSIMカードが届く。早速ZenFone 2 LaserにSIMカードを入れて動作確認を行う。動作確認を行うためにはAPNの設定が必要だ。
(別記事参照)SIMフリー端末にMVNO(IIJmio)のアクセスポイント(APN)を設定する

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●3-3
もともと使っていた端末の契約変更および機種変更(ガラケに変更し、最安プランに)
ここまでで、ZenFone 2 Laserの動作確認ができれば、MVNOの設定は完了だ。あとは現在メインで使っている端末をガラケーに機種変更してしまおう。機種変更がもっとも0円に近いガラケを選び、機種変更をすればいい。これによってガラケで月1,000円、MVNOでつき1,000円という超格安携帯維持費が実現する。
IMGP4564.jpg
■ドコモのスマホをガラケに機種変更する場合の注意点
追記:2016年3月16日現在
友人が実際に2台持ちに移行した際に、最新の契約内容を教えてくれたので残したい。
現在Xiスマホを使っている場合、ドコモのFOMAガラケに機種変更すると月々サポートを受けられない。これを回避するためにXiのスマートフォンを使いながら、いったんプランだけをFOMAに変更し、その上で、FOMAスマホからFOMAガラケへの機種変更という体裁をとることで、ガラケの月々サポートを受けることができる。FOMAスマホのプランに変更するとXiスマホでは通信ができなくなるので、先にスマホがMVNOで通信できることを確認してからプラン変更したい。
プラン変更の際はXi→FOMAへのプラン変更で3000円の事務手数料がかかり、FOMAスマホ→FOMAガラケへの機種変更で2000円の事務手数料がかかるが、FOMAスマホ→FOMAガラケへの機種変更はドコモオンラインストアで機種変更することで無料にできる。
また、機種変更をした場合に月々サポートを受けるの条件が新たに加わっていたので注意してもらいたい。俺が機種変更した当時はこんな条件はなかった。
【条件】
2014年9月以降に発売された機種を以下に該当する回線でご購入の場合、「月々サポート」の対象外です。
・過去6か月以内に機種購入手続きがなされている回線でのご購入
・過去6か月以内にXiからFOMAへの契約変更がなされている回線でのご購入
・過去6か月以内に持ち込みになった機種でドコモを新規契約されている回線でのご購入
つまり、FOMAに移行してからすぐに機種変更をした場合は月々サポートが受けられず、割高になる。これを回避するために2014年9月以前に発売されたガラケの機種を選択する。SH-07Fがそれに該当する。
20160312_181419.jpg
この端末の場合は機種変更実質0円の端末を探すのは難しいが、月々サポートのほうが遥かに金額が大きいので、この端末を選んだほうがお得だ。
追記終了:2016年3月16日現在
■各キャリアの最安プラン
各キャリアのガラケの月額最安価格プランは下記だ。
ドコモ:743円 タイプシンプルバリュー メールし放題
au:743円 プランEシンプル メールし放題
ソフトバンク:934円 ホワイトプラン メールし放題
IIJのミニマムスタートプランはSMS込みで月額1,040円なので、ソフトバンクを使わない限りは2,000円以内に収まる。
■無料通話やカケホーダイも視野に入れる
また、電話を多く使う人はガラケのプランを500円ほど高いものに変更して無料通話をつけてしまうと通話料金も抑えられる。電話が多い人は思い切ってガラケのカケホーダイプランを選択してししまってもいい。この場合各社とも月額2,200円でカケホーダイになるので、MVNOと合わせても3,200円ほどで環境を揃えられる。
■4
MVNO導入の注意点

これだけの環境がそろえば携帯電話とスマホの通信料で不満を感じることもなくなるだろう。ここからはMVNOを契約した人の多くが失敗する注意点を記載する。
●4-1
ドコモ端末だとテザリングができない
●4-2
バッテリードレイン・アンテナピクト問題
●4-3
LINEでのID検索ができない
●4-4
オサイフ・ワンセグ・フルセグは諦める
●4-5
端末の保証がない
●4-6
固定回線は契約しよう
●4-1
ドコモ端末だとテザリングができない
ドコモ端末はドコモ回線を使ったドコモとの契約以外でのテザリングを認めていない。意味がわからないと思うが、つまりMVNOではテザリングできない。これはテザリングをオンにすると自動でAPNが書き換わるためだ。今の生活でテザリングに頼る場面がある人は注意が必要だ。テザリングを考えているのであれば、ZenFone 2 LaserなどのSIMフリー端末でMVNOを使おう。
■iOSやauのMVNOならテザリングも可能
ただし、iPhone,iPadは例外で、ドコモで購入したものでもどこものMVNOで問題なくテザリングが利用できる。また、ドコモ端末でもauのMVNOを使うことでテザリングが実現する。その場合ドコモのSIMを解除する必要があるが、ドコモは店頭でのSIMロックの解除を正式に認めているため意外にハードルが低い。ただ、mineoを代表とするauのMVNOは種類が少なく、ドコモのMVNOと比べてもコスパが悪いのであまりお勧めできない。
●4-2
バッテリードレイン・アンテナピクト問題
バッテリードレイン・アンテナピクト問題とは、MVNOを利用している端末のバッテリーの減りが急激に早くなる問題のことを指す。対策として、MVNOを音声通話機能付きで契約するか、データ+SMSで契約することで、回避できる。MVNOを契約する際は月額の100円は惜しまず、SMSは必ずつけるようにしよう。
●4-3
LINEでのID検索ができない
MVNOではLINEの年齢認証ができないため、ID検索ができなくなる。現在も契約が生きているキャリアのSIMをZenFone 2 Laserにいれて、LINEの年齢認証を一度済ませることで対策は可能だ。LINEのID検索を重要視する人は気をつけてほしい。
●4-4
オサイフ・ワンセグ・フルセグは諦める
SIMフリー端末は世界標準として発売されている端末なので、日本独自規格のオサイフ・ワンセグ・フルセグは搭載されていない。とくにオサイフ機能に関しては一度使い始めるとあまりの利便性に依存してしまう機能なので、その場合はZenFone 2 Laserは選択肢から外して、別記事で紹介しているG2(L-01F)などの端末を選ぶ必要がある。
もし興味があればMVNO向けSIMフリー端末ランキングを見てもらいたい(別記事執筆中)
●4-5
端末の保証がない
SIMフリー端末は保証が少ない。というよりも紛失、盗難含め、いかなる場合でも対応できるキャリアの保証が手厚すぎる。もちろんそれは有料だからできることではあるが、SIMフリー端末は紛失や水濡れでの故障に対する保証は一切ないので気をつけてもらいたい。
●4-6
固定回線は契約しよう
MVNOの価格は安いがメインで使うにはデータ量が心もとない。データ通信制限された場合の動画や写真が見れないストレスは大きく、また、データ通信制限におびえながら生活するのも精神衛生上よくない。これを解決する一番簡単な方法は、家に帰れば家族全員でデータ量を気にせず共有できる固定回線を契約することだ。一人あたりの通信費を月額2,000円まで削減できたならば一般的な料金より5,000円安い。家族で共有できる固定回線を月額5,000円で契約してもまだまだ通信費は安いのだ。
■G2(L-01F)もおすすめ
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今回は入手のしやすさからZenFone 2 Laserで解説したが、個人的にMVNOを使う上で最もお勧めしたい端末はドコモのG2(L-01F)だ。この端末はバッテリー三日持ち、高画質ISP5.2インチディスプレイとSnapDragon800という驚異的なスペックを誇りながらも、LG製という知名度のなさから投売りされた悲劇的な端末だ。そのため弾数が多く中古相場も安い。ヤフオクを見ても18000円前後で、近所のブックオフやゲオなどでも簡単に入手できるはずだ。
マイクロSDカードを搭載できない代わりに内蔵メモリは32ギガあるので、ヘビーユーザーでもないかぎり容量で困ることもない。また、キャリアから発売された端末なのでオサイフ機能やワンセグ機能も搭載しており、日本での利便性も高い。ドコモショップに持っていくことで簡単にSIMフリー化も可能だ。
ただ、上述したとおりドコモのMVNOではテザリングができない端末なので、その点だけ注意してもらいたい。
格安スマホは買ってはいけない!おすすめ白ロムランキングベスト8!
■おわりに
ガラケとスマホの二台持ちをするというのは一見シンプルではないが、意外なメリットも多く、コスト的な負担もほぼないと言える。メインでガラケを持つことで、スマホは二年縛りから完全に開放され、いつでもスマホを変えることもできるし、いつでも通信キャリアを変更することができる、本当の意味での自由を手にするのだ。また、最安の価格でカケホーダイとデータ通信という世界最高の環境を手に入れる方法でもある。今メインでスマホを検討していて、次にキャリアの乗り換えか、MVNOへの乗り換えを検討している人の参考になればとてもうれしい。

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