Gadget Review

【社会人の腕時計】カシオのオシアナスはダサいのか大量の画像で確かめる

投稿日:2017年9月19日 更新日:

オシアナスは本当にダサいのか。

本日もガジェマガをご覧いただきありがとうございます。ガジェル(@Gadgetkaeru)です。

オシアナスといえば世界のカシオが2004年から送り出し続けている一流時計ブランドで、セイコーやシチズンの時計と並んで、世界中の腕時計愛好家から愛されるブランドの一つだ。

 

オシアナス ダサい

かくいう俺も愛用者で、日常的に新型の情報を検索したりしていた。事件はそんな矢先に起こった。オシアナスで検索すると、検索キーワードの候補に「ダサい」という文言が出てくる。試しに「オシアナス ダサい」で検索してみたところ、たくさんのオシアナスのデザインに批判的なウェブサイトがが出てくるではないか。オシアナス買うくらいならシチズンアテッサのほうがいい、オシアナスはイケてないおじさんがつけるもの、挙句の果てにはオシアナスがテーマカラーとしている青色のことをキモオタブルーとまで言われる始末だ。

OCW-T100TD-1AJF

もしオシアナスの中で最も安いOCW-T100TD-1AJFのことを指してダサいと言っているのであればお角違いもいいところだ。モノにはなんだってグレードがある。

OCW-T100TD-1AJFは作りがシンプルなので、腕のキモい形と袖のダサい柄がきになるが、時計単品で見ると決して悪くない。

これなんかは時計のシルバーと紺色、毛の金髪のコントラストがおしゃれに見える。太い腕に対してフェイスが小さく、時計のおさまりがいいのもいい。

これはバンドの長さがあっていなくて見た目がだらしない。時計が小さいのもあってサイズ感に気を付けないと急に印象が悪くなる。

OCW-T100TD-1AJFはイケてるとまでは言えないが、主張のないシンプルさは、就職活動や新入社員、公務員にピッタリだ。営業がつけるには少し弱弱しすぎるか。

OCW-T100TD-1AJFの小さくシンプルなフェイスは部下感、シモベ感が強く、弱弱しい。シルバーのベゼル部分が大きいのも無骨すぎる。この時計を着けこなすにはある程度たくましいガタイとかっちりとしたサイズ感が重要だ。腕が細い人がつけてはいけない。

スポンサードリンク

 

オシアナス 評判

上記の最安モデルは賛否が分かれる作りだ。とはいえ俺が愛用している腕時計ブランド(カシャロレビュー記事参照)がダサいなんて言われて黙っていることができるだろうか、いやできない(反語)。これは更に他の人気モデルを見ていく必要がある。オシアナスは性能や価格だけではなく、デザイン的にもイケているはずだ。

 

オシアナス 価格

手始めに価格ドットコムでオシアナスが何製品あるのかを調べる。するとざっと62製品がリストアップされた。さすが一流ブランド時計オシアナス、その数も一流だ。一番安いもので3万円台、一番高いものでも27万円と、高いものでも高級時計よりははるかに安く、頑張れば手が届く価格設定だった。一生に何個かしか買わない男性用アクセサリーと考えれば27万円という価格はけして高くはない。

 

共通仕様

オシアナスは庶民派腕時計メーカーカシオが送り出す最上位グレードに位置するブランドで、カシオの持つ技術を詰め込んだ精巧なつくりが売りだ。

質感

その基本性能も高く、すべての時計がチタン製で、風防にサファイアクリスタルガラスを用いており、どのモデルもホームセンターで販売されているチャチな時計とは違う、ビジネスで着けていても恥ずかしくない最低限の質感を兼ね備えている。

メンテナンスフリー

動力として全てのモデルでソーラーによる充電を用い、電波による自動時刻修正機能を搭載し、ずれた針位置を修正する針位置自動補正機能であるタフムーブメントを搭載することで完全なメンテナンスフリーを実現している。オシアナスは太陽光のもとにある限り止まることがなければ、時刻がずれることもない。

付加機能

更に付加機能も激アツだ。多くのモデルでタイマー、ストップウォッチ、アラーム、世界時計機能があり、1モデルに限っては方位磁針まで搭載している。

 

OCW-T2600-1AJF

最安モデルがイマイチならば、最も人気のモデルを見てみよう。人気モデルが格好良くないはずがない。

Classic Lineに位置するOCW-T2600-1AJFは質感に対するコスパが売りのモデルだ。当たり前のように世界時計とホームタイムの同時表示ができ、付加機能としてストップウォッチを搭載しており、実売価格7万円ほどの値段で風防に両面無反射コーティングのサファイアガラスを使っている。

99%の透明度を誇る両面無反射コーティングが施された腕時計はこの価格では他になく、圧倒的な透明感で文字盤の輝きをダイレクトに伝える。

OCW-T2600-1AJFはフェイスが大きい。クロノグラフなどによるゴテゴテ間はぬぐえないが、着けている時計が目立つ。

太陽光の反射で様々な青を見せる。

比較的大きいフェイスは華奢な腕に合うし、カジュアルなジャケパンスタイルにもマッチする。

新色のトリコロールカラーモデルであるOCW-T2610C-7AJFは夏の海に死ぬほど合うさわやかな配色だ。

ここにある写真だけでオシアナスブルーの様々な輝きが見れた。大きなフェイスでありながら、ベゼルが薄いシンプルなデザインで、誰にでも似合う柔軟さは人気ナンバーワンなのも頷ける作りだ。比較的フォーマル寄りなデザインであるが、かっちりしすぎずジャケパンにだって似合う、どこにでも着けていけるモデルだ。

これはさらなる上位モデルも期待せずにはいられない。ここで最も値段の高いモデルを見てみたい。

OCW-G1000E-1AJF

これが今あるオシアナスで最も高いモデルだ。というか世界限定2000本なので高い。これはGPS電波ソーラーモデルのOCW-G1000をベースに、りゅうずトップと秒針の針軸に、再結晶ブルーサファイアをあしらい、立体ローマ時字には 白蝶貝を採用した贅沢な限定モデルだ。

宇宙から見た夜の地球をイメージしたブラックマーブルの文字盤や、地球の灯火を表現するゴールドと、大気層を表すブルーのベゼルが美しい。世界時計を同時に表示できる文字盤や、GPSによる時刻修正など、地球のどこにいても正確な時刻を知ることができる一流ビジネスマンに相応しい作りとなっている。

さすがにこのモデルを付けている写真は見つからなかった。印象が近いモデルとしては、この次に紹介するマンタの最上位グレードモデルがデザインも似ているので、そちらを見てほしい。最近のオシアナスは空から見た地球をイメージしたブラックマーブル推しが激しい。マンタの最上位モデルはこの画像の右側だ。

OCW-G1000

まずは2000本限定モデルのベースとなった約15万円の通常モデルOCW-G1000で見てみる。性能は全く同じだが、12時のインデックスがローマ数字じゃなくなっているので印象が異なる。

どうだろうこの力強い拳。ではなくて、質実剛健な腕時計の存在感。ベゼルがシルバーなので、少しフェイスが小さく感じるが、ぱっと見で高そうな時計だ。

こちらはカシオのPVから。爽やかな青とシルバーがスーツにきっちり会う。金髪ずるい。

同じスーツなのにこんなに違う。本当に同じ時計か。バンドの緩さと白シャツが見えていないことがどれだけスーツの着こなしに影響するかが実感できる比較写真になってしまった。

OCW-G1000はさすがGPSも搭載した上位グレードモデルだけあってキラキラしている。新入社員が絶対につけられない圧倒的な上司感を醸し出しており、でもそれってカシオでしょ?という一言を封殺する迫力がある。フェイスも大きすぎず、落ち着き始めた大人にピッタリのモデルだ。

スポンサードリンク

 

オシアナス マンタ

ちょっと待ってくれと。オシアナスといえばマンタだろう。

海を泳ぐマンタをイメージしたこのモデルは、着けていること忘れさせるほどの薄さと軽さが強みのフラッグシップラインだ。マンタはベゼルが新円ではなく、16角形で構成されており、チタンバンドもマンタの尻尾をイメージした独特の形状をしている。そもそもオシアナスのマーク自体がマンタを模しているんじゃないかという気もするが違うらしい。

OCW-S3400-1AJF

マンタの最上位モデルであるOCW-S3400G-1AJFは、上で紹介した2000本限定モデルと同じく空から見た夜の地球をイメージした配色のモデルがあり、さりげないゴールドが美しい。GPSこそないものの12時位置のインデックスに白蝶貝をあしらっていたり、風防に加工が難しいとされるラウンド形状の両面無反射コーティングのサファイアガラスを採用していたりと、贅の限りが尽くされている。

とにかくフェイスが大きく輝きも半端ない。おかげで出っ張った骨がキモイ腕の形が全く気にならない。

ひょろっとした毛のない腕でも大丈夫。腕時計の迫力がすべてを打ち消してくれる。

ローマ時字のインデックスがほかの時計よりもフォーマルな印象を強めていて、スーツには鬼のように似合う

OCW-S3400-1AJFはマンタだけあってとにかく薄く軽い。このフェイスの大きさでたったの87グラムは驚異的だ。12時位置のローマ字が強いビジネス感を醸し出しており、オフで使うには難しいかもしれないが、機械式時計を除けばビジネス向けでは最高クラスの見た目、機能の時計だと言える。昇進祝いなどで入手すれば更に貫禄が増すことは間違いなしだ。

スポンサードリンク

OCW-S3000-1AJF

マンタといえばもう一つ人気モデルがある。

オシアナスの中でも人気があり、見たことがある人も多いはずだ。時刻および世界時計の同時表示や、両面無反射コーティングなど、作りは上で紹介したものと同ランクで、12時位置がローマ字からインデックスになったことで、オフでも使いやすいモデルだ。

OCW-S3000-1AJFは配置されたインデックスの立体的なつくりが面白く、腕元で時刻を確認するたびにワクワクできる。

とにかくでかくてギラギラしている。

時計が目立つので腕が細くて白くて毛が無くても全然大丈夫。かっこいい。

このモデルも上で紹介したマンタと同じくこれだけ大きなフェイスと多機能で、87グラムと死ぬほど軽い。薄さに拘ったマンタの真価がここにある。インデックスがカジュアルなつくりなので、上で紹介したモデルと比べるとオフでも使いやすく、迫力のあるフェイスも合わせやすい。薄くて軽い時計が欲しいならばこちらがおすすめだ。

スポンサードリンク

 

オシアナス レディース

オシアナスのメインターゲットは男性だが、しっかりとレディースモデルも存在する。女性で腕時計を付けている人は男性より少なく、女性向けの腕時計は比較的カジュアルな時計が好まれる市場なので、ダニエルウェリントンに勝つのは難しいが、ダニエルウェリントンより上質で、どこにつけていっても恥ずかしくないカチッとした時計が、同価格帯で手に入る。ここでは女性向けの人気モデルを見てみたい。

OCW-70J-1AJF

女性モデルはビジネスからオフ、冠婚葬祭どこにでもつけていける紺色のOCW-70J-1AJFが人気だ。女性モデルはフェイスが小さく、クロノグラフなどがないシンプルな構成ながら、共通仕様のチタン電波ソーラーサファイアクリスタルガラスは維持されている贅沢な作りだ。

全体のバランスを崩さないようにオシアナスのマークも取り払っているところが潔い。マンタにも女性モデルが存在するが、機能的には無反射コーティングが片面か両面かくらいの違いしかないのに、値段が10万円を超えるのは、時計需要が少ない女性モデルではかなり厳しい。

下位グレードのモデルとはいえ、通常の無機ガラスのモデルよりも圧倒的に透明度が高く傷がつきにくい。さらにチタンバンドの軽さのお陰で、つけていて負担にならない。女性の場合はビジネス用の時計を買い替える機会が少ないことを考えると、就職活動から、入社後まで、生涯使えるビジネス時計として、オシアナスは破格のコスパだと言える。

これは残念ながらこの時計を実際に付けている写真は見つからなかった。ただ、つくりが非常にシンプルで、ダサいという意見すらでないくらい没個性なので、ここは割愛する。

スポンサードリンク

OCW-P1000-1AJF

ここまでビジネスモデルばかりを紹介してきたが、実はスポーティーモデルもある。何を隠そう俺が所有するカシャロがそれだ。

カシャロはマッコウクジラの意味で、圧倒的なスケールで大海原を回遊するその迫力と存在感をイメージしたモデルだ。ヨットレースでの利用を想定しているカシャロは、他のオシアナスと違い200メートル防水や、方位磁針系を搭載している。ちなみに、エンジン音の無いヨットにマッコウクジラが衝突する事故は何度か起きており、その場合ヨットは大破する。

カシャロの魅力はオシアナスシリーズの中で最も多機能なことだけではない。内面のみの無反射コーティングながら、30度ごとに互い違いで配置された方位を示すベゼルがもたらす輝きが美しいのだ。

赤青紺色をバランスよく配色した見た目はアクティブな印象ではあるが、ビジネスでも余裕で使える。

内面のみの無反射コーティングなので、上位モデルと比べると光の反射が目立つ。

スポーティモデルというだけあって、他のオシアナスと比べるとかっちり感が少なく、文字盤も比較的シンプルでオフでも使いやすい。コーティングが片面だけなので、他モデルより反射が気になるが、価格も安い。方位磁針がついてるちゃんとした時計は少ないので、不動産業界などでは人気のモデルだ。カシャロは、硬すぎる時計はまだ着けたくないけど、10万円以内で買える恥ずかしくない時計が欲しいという、30前後の男性にピッタリのモデルだ。

スポンサードリンク

OCW-G1200-1AJF

最後に最新モデルを見ておきたい。ここまで長々とお付き合いいただきありがとう。ここまででわかる通り、オシアナスは全ての時計で機能面はほとんど変わらない。値段が上がるにつれて見た目や細部のグレードが更に上がっている。

OCW-G1200-1AJFも例外ではなく、機能面ではGPSによる時刻修正機能が追加されただけだ。注目したいのはその細部のつくりで、両面の無反射コーティングはもちろんのこと、マットブラックのベゼルにはセラミックを採用することで、今までにないワンランク上の質感を実現した。

安さを微塵も感じさせないこの風貌は注目を集めること間違いなしだ。

ベゼルが黒いのでより時計が大きく見える。陶器をイメージさせる黒いセラミックの輝きが渋い。

金属ではないセラミック独特の輝きを放つベゼルが特徴的なモデルで、実売15万円程度で購入できるとは思えない高級感を放つ。ベゼルで大きく見えるフェイスはフォーマルはもちろん、外しとしてオフでも使いたくなるデザインだ。相変わらずのメカメカしさはぬぐえないが、メカと和の融合を実現した、カシオのモノづくりに対する情熱を感じるモデルだ。

スポンサードリンク

 

OCW-G2000G-1AJF

10月発売予定の新型、OCW-G2000G-1AJFはさらにスマホとのBluetooth連携による時刻修正機能まで加わった。正直電波とGPSがあれば十分だろう。セラミック部分が青くなったことでイメージが大きく変わっているので、単純に見た目の好みで選びたい。

この時計も発売されたらまた新しい写真を更新していきたい。

 

オシアナスはダサいのか

ところで本題に戻る。ここまでたくさんの写真を見てみてどう感じただろうか。俺はダサいなと感じる写真もあったし、同じ時計でもかっこいいなと感じる写真もあった。当たり前すぎる結論で申し訳ないけど、時計もファッションである限り、それがダサいかどうかは着けている人とトータルのコーディネートによるところが大きい。それだけではなく、他にも印象を左右するいくつかの要因があった。

腕はキモイ

たくさんのオシアナスの写真を見てみて、そもそも腕がキモイことに気づいた。そこに時計を乗せているのだから、腕と時計だけの写真はキモイ。

フラッシュでよりキモイ

あとフラッシュで撮影してはいけない。自然光で撮影することが腕時計を格好よく見せるコツだ。室内でフラッシュを使って撮影することで、時計が持つ輝きが失われ、キモイ腕が強調される。だから2ちゃんなどでアップされる購入報告写真は漏れなくキモイものばかりになる。

オタクに好かれやすい

高級時計がシンプルさと素材の上質さで勝負するものばかりなのに対して、オシアナスにはシンプルな時計がなく、シンプルな時計を好む層に嫌われやすい。更に、オシアナスはアナログ時計にG-shockのような多機能を詰め込んでいるので、俺のようなガジェオタに好かれやすい。それゆえ、街中ではオタクがつけていることが多いため、オシアナスがダサいという偏見に繋がっている。

 

オシアナスは上質

そんなオシアナスは時計単品で見れば、予想通り上質なつくりのものばかりだった。光の加減で変わる青色は美しく、白蝶貝やセラミックをあしらうなど細部に至るまで妥協がない。それに多機能に対して価格も安くコスパも高い。文字盤がシンプルではないことを除けば、時計としては申し分のない作りなので、あとは着けている人次第だろう。くれぐれもバンドの長さの調整には気を付けたい。

スポンサードリンク

シェアしてくれたら
ほくそ笑みます

精霊(@gadgetKaeru)は考えた
悪くないよね?ね?
profile
そもそもオシアナスが好きな人が書いてるから内容は偏ってるけど、たくさんの写真を見た自分の直感を信じてほしい。
profile

-Gadget, Review